あなかまばばあ日記

〜あっという間の一年〜  ブログをはじめてから、1年がたちました。 2020年のコロナパンデミックにはじまり、ビッグテックの暴走と、アメリカ大統領選挙の混乱と、中国の軍備拡張と、台湾問題などの日本の安全保障への危機感からはじめたブログですが、 時代は、まるで滝壺の中に落ちていくかのような、急降下していく感覚を感じます 毎日毎日、生徒たちに古典を教えながら、この子たちが高校を卒業する頃、日本は果たして無事なのだろうか、、といった不安が拭えないながら、それでも今やれることを着実にこなしていくことしか、できることはありませんし　自暴自棄になったら「負け」だと思っています 今の学校で教えはじめたころ、ちょうどコロナが流行りはじめたときだったのですが、コロナパンデミックがこのまま1、2年以内におさまらなければ、世界は大不況になり、戦争をしかける国も出てくるのではないか、日本もこのままバラマキ政策をやめなければ、財政危機に陥り、（2024年の新札発行のタイミングでの）預金封鎖が免れなくなるのではないか、、というような、ネガティブなことを考えていたのですが、時々、そうしたネガティブ発言を口にすると、生徒に「先生、暗いよ!」と言われたことがあって、それが、今や「励み」となってしまっています（もっと明るい方向を見なきゃダメだ、と、生徒に叱ってもらった気がして、、。） （中高生のときの自分には、とても及ばないような）賢い生徒たちをたくさん見るにつけ、きっと、この中から日本を守ってくれる人財も出てくるのだろう、と、祈りと願いをこめつつ、ブログを書いてきたつもりですが、 たった一年でも、若い子達は、本当に目まぐるしく成長していきますね。 年月の経ち方が嫗の私とは全く違うのだなぁ、、と、感心することしばしばです。 でもそれが私にはとても心強くて、有り難いことでもあります。 一つでも2つでも、私の長ったらしい説教じみた文も含め、がんばって読んでくれた生徒に改めて、感謝したいと思います 〜世界の動きがわかる本〜 世界情勢については、今までこのブログでもいろいろ書きましたが、私は国際政治については専門領域ではないので（大学では宗教思想と倫理が専門でした）、 より深く学びたい人は ハラノタイムズやディープマックスやもぎせかチャンネルなど、良質な情報をわかりやすく解説してくれているサイトが多々...

 入試や就職試験も、その時は必死ですが過ぎてしまえば、いい思い出です。 私も今まで、何度落とされたかわかりませんwが、負けず嫌いだった私は、そのたびに「絶対この学校（会社）が、後悔するぐらいビッグになってやる！」などと意気込んだので、結果的には、たくさん落ちて良かったのかもしれませんw 私の子供も一人浪人しましたが、（午前中は仕事をし、午後は勉強する、という）浪人生活を経験し、とても成長したので、浪人して良かった、と、思っています。 そういえば、旦那の友人の知人で、おもしろい失敗体験をした人がいて、今日は、その人の面接体験を1つ紹介します その人は、高校受験の面接のときに、ガチガチに緊張していたので、礼をしないで部屋に入り、椅子に腰かけようとしてしまいました。 それで、面接官に 「礼をしてください」 と、注意を受けるのですが、、 なんと、 緊張のあまり、その注意を聞き間違えてしまいます 彼は、「礼をしてください」が、 「シェーをしてください」 にきこえてしまったというのです 「シェー」というのは、当時、「おそ松くん」というアニメが流行っていて、その中で、おそ松くんが、片足をあげて、両手をひねり、「シェー！」と言う、独特のポーズがあったのですが、 彼は、何故か、その時の流行りのポーズを要求されたと勘違いしたらしいのです それで、吉本興業の試験じゃあるまいに、真面目に、そのリクエストに答えようとして、わざわざ、靴を脱いで椅子の上に乗り、 思い切り、 「シェー!」 と、叫んでポーズを取った、というのです。 彼は、その学校には落ちましたが（私が面接官なら合格させたいところだけどw）、このエピソードは、他の生徒たちには希望を与えたかもしれません。 他にも、新聞で読んだものに、「家業（カギョウ）はなんですか」と聞かれ 「カキクケコ」と答えてしまった、などという エピソードも読んだことがありますw 最後は、人生なるようにしかなりません。 落ちたことが結果的に良かった、という話も、しょっちゅう聞きますし、少なくとも私はそうでした。 私たちは、裸一貫、何も持たずに、この世に産まれてきました。 これまで、どれほど多くのものを与えられて生きてきたことでしょうか そう、私達は、生かされて生きています。 さばれ、 大丈夫、 自分の運を信じましょう

今年の共通テストの古文で、二つの文献の対比（「増鏡」「とはずがたり」）が出てきたので、ちょうどいいタイミングだと思ったので。 このプリントは、数年前に、日本史選択をしていない人や、歴史物語が苦手な人に頼まれて作ったプリントです。 大鏡は入試出題率が高いので、歴史物語がよく出題される学校を受験する人は、目を通してみてください 「大鏡」「栄花（栄華）物語」の道長 https://drive.google.com/file/d/1CroU9G0X1YEbLs03MWODkdbVH6PMyOQu/view?usp=sharing

 重要文⑯　格助詞③　「より」「にて」「して」 問題 https://drive.google.com/file/d/1mgfbDpiDkNUz9L4nfJh-k4eByC8Hp35r/view?usp=sharing 解答 https://drive.google.com/file/d/1hS2lBtUQMszME4YKugBTJIPaVftfrYbb/view?usp=sharing あけました。（受験生は「おめでとう」はまだ先なので、ここでは書かないでおきますね） 長らく、ブログをさぼってしまい、ごめんなさい。 岸田政権になってから、失意の連続で（ 昨年の選挙の時に、櫻井よしこさんと岸田さんとの対談をYouTubeで見て、自民党のマニュフェストにちょっと希望を託していただけに、それらを岸田さんが実行していないことにもどかしく思いながら、一方で、北のミサイルなど、日本を取り巻く情勢はますます緊迫し、滝から落ちるような時代の潮流を感じて）、ブログを書くような気持ちがなかなかわかずに、おりました。 米中対立後、今世紀後半は、世界の覇権はインドにとってかわられることになるのかもしれませんが、次の覇権国が決まるまでの間に、日本の立ち位置が定まらなければ、日本は、今世紀は、かなり厳しい状況に立たされると思っていて、「人権外交」を引っ張っていける立場にある日本が、一国平和主義を脱して、世界の平和に責任を感じられるような国に変われるかどうか、で、今世紀の世界の運命は大きく変わると私は考えているので、現代ほど、日本人一人一人の「学び」や「自覚」が重要な時代は、かつてなかったかもしれません。 学生時代にできることは、今は「学ぶ」ことなので（学歴の有無にかかわらず、学ばなければ、どの分野に進んだとしても、生きていけないので）、ここで、私ができる仕事（受験指導）をほったらかしたら負けだと思って、気をとりなおし、 共通テストの解説プリントを作ろうと、昨日から、やっとまた、受験対策プリントに着手しはじめたところです 私は、何か文章を書くときには、「気が乗る」時でないと全く筆が進まないので、書けない時は全く書けないんですよね。 なので、このブログも更新がなかなか進まないときが多々あるかもしれないけれど、ごめんなさい。 今回は助詞の3回目になりますが、この重要文シリーズは、助動詞→助...