あなかまばばあ日記

 今後の更新予定について、 ここのところ、とにかく多忙で、 更新が少なくてすいません。 春休み中は、もう、更新する時間が取れそうにありません 実は、私は、 昨年から、身辺が慌ただしく変化しました。 イースター※までは、引越作業などで連日予定が入っており、更新ができそうにありません。 そして、現在の学校は、３月でお別れとなります。 ※イースター＝復活祭のことで、クリスチャンにとって一番大切な祝日。イースターは年によって違い、今年のイースターは４月9日になる。 ※ちなみに、4月8日は、仏教徒のお祝いの日で、釈迦の生誕日とされる。 昨年の途中で更新が止まっていた「積極的考え方の力」ですが、 引越しが落ち着いたら、４月中に更新したいと考えています なお、私の、現在の学校用のメールアカウントは、三月一杯で使えなくなります。 私と個人的に連絡が取りたい人は、 国語科の先生方に 私のメアドと新しい住所を伝えてありますので、 そちらの住所宛に連絡下されば、 返信など、できるだけしていこうと思っています。 元教え子の卒業生なども、飲み会など、声をかけてもらえれば、都合のつく時には、会いに行きたいと思っています。 3月まで働かせてもらった学校は、私にとって、とても幸せな環境でした。 生徒たちもみな、 賢く、個性豊かで、才能にあふれ、 未来に希望を持たせてくれました。 与えたことよりも、 与えてもらうことの方が多い3年間でした。　 縁のあった生徒たちには、 この場をかりて、お礼を言いたいと思います。 諸事情により、学校で挨拶ができなくて、ごめんなさい。 今まで、 たくさんの刺激、思い出、希望をありがとう。 今後のみんなの幸福を心から祈ります。 なお、日本の将来を憂えている私としては、 このブログは引き続き続けていきますので、 人生のヒントとなるものがあれば、 活用してもらえれば嬉しく思います。 もちろん、押し付けるつもりはありませんので、思索する上での、参考になるものがあれば幸いです。 古典のプリントも続けますので、自由に活用してください。 今後の厳しい時代を乗り切れること、 みんなの未来が明るいものとなることを、 祈っています。

 ~シベリア連行~ 先の大戦後、スターリン時代に、日本兵達は　たくさんの人達がソ連に強制連行されました。日本兵をシベリアの極寒の地で地獄のような境遇で働かせたソ連兵たちの残酷さを引き合いに出して、反露感情を煽り、ウクライナを支援させようとする論調も最近は数多く見られます。 しかし、彼らの論調には、一部すり替えがあります。 それは何かというと、先の大戦時、ウクライナ人もまたソ連兵だったということです。 シベリアに日本人を強制連行した兵士たちは、ロシア人だけでなく、ウクライナ人もかなり含まれています。 現在のロシアは、社会主義（共産主義）の国ではありません。プーチンは、ロシアの脱共産化を図りましたので、スターリン時代とは違います。 スターリンは、ロシア国内のユダヤ資本家を追い出したので、その点においてはプーチンと共通する点もありますが、スターリンが目指したものは一国社会主義であり、トロツキーなど、スターリンから追われたユダヤ人たちが目指したのは、世界同時革命でした。つまり、トロツキストたちが目指したのは、グローバルな共産主義（社会主義）でした。 ~ロシアの親日感情と中国の反日感情~ 日本はかつて日清戦争、日露戦争に勝ちましたが、意外と現在のロシア人は、親日的な人が多いと言われます。 日本のアニメなどの影響もあり、日本を嫌っているロシア人は少ないと聞きます。 私も学生時代、ロシア人留学生の家に遊びに行ったことがありますが、在日ロシア人の人達は、とても親日的な人が多く、日露戦争での恨みを持っている人などは私は見たことはありません。 ロシア人達も愛国心の強い人が多いですが、日本に負けたロシアの人達が日露戦争後、日本に好意的になったのは何故なのでしょうか。 歴史は、戦勝国が書き残してきたものなので、多くの場合、戦勝国は、正義の味方として語り継がれ、敗戦国は悪のように言われてきました。だから、戦前の日本も、欧米諸国からは、天皇ファシズムとして、ナチスと同一視されて見られています ロシアもかつては日本に敗れましたが、近年、プーチンが脱共産化をはかり、経済的な発展を遂げると、日本のアニメなどの影響もあって、日露戦争時の反日感情を引きずっている人は現在はほとんどいません。 プーチンは日本の文化（柔道など）に敬意を持っているので、中国と違い、国内をまとめるために、反日教育を行った...