プーチンの目指す所

篠原情報(2月24日)

 https://youtu.be/2g4lB4rLsa8

今見たばかりなのですが、、

これを見る限り、プーチンは、東部2州のロシア人保護以上のことを目論んだようですね。

バイデン政権の弱さをついて、

ウクライナからオリガルヒ(コロモイスキーなどの反露過激派勢力)を排除しようとしているのではないかと考えられます。つまり、ウクライナにおけるイニシアチブを、オリガルヒ(ウォール街とつながるグローバリスト勢力)から親露派のもとに再び奪い返そうとしているようです。

今までネオナチが親露派に対して行った残虐行為に対して、これまで抑えていた怒りがすべて爆発し、バイデンの弱さを鑑み、報復に入ったのかもしれません。(ネオコンの挑発にのってしまった、と言えるかもしれませんが。)

2013年のマイダン革命以降、ウクライナではネオナチ(極右勢力)の暴動や武力行使で、一万人以上の親露派の死傷者が出ているので、今回はその報復として出動であり、これで多少の犠牲者を出したとしても、悪いのは欧米の方で、自分の方に理がある、と、考えているのでしょう。プーチンは自尊心が強いので、2014年以来、親露派の一般市民を殺したり、ロシアの要求を無視してNATOの東方拡大をすすめミンスク合意を破ってきた(=自分を軽く見てきた)ウクライナ政府やネオナチ勢力には相応の報復があってしかるべし、と、考えるタイプの人だと思います

今後、このグローバリスト(ウクライナの欧米化を目指しロシア文化の排斥を進めるネオコン&オリガルヒ)VSナショナリスト(ロシアの伝統文化をウクライナにも取り戻したいプーチン)が、ウクライナの国内で、どのような戦いを展開していくかを見ながら、

新しい戦争の形について注視しつつ、

日本も将来に向けて、国防強化する必要があるでしょう。

プーチンは、今後国際的にはかなり強い制裁をうけ、孤立し、国内の支持を失い、危機に立つことは避けられないと思います。バイデンの弱みを見て賭けに出たのでしょうが、正直、今後起こるであろう国際社会の非難と制裁の中、プーチンが今後どこまで持つかはわかりません。個人的にはネオコンに殺されたフセインのような最期にならなければ良いな、と思います

ロシアの次の政権が親中政権、スターリン時代のような共産党政権にならないことを祈るばかりです。

それにしても、この東部独立のきっかけを作ったのが習近平とつながるロシア連邦共産党であることがやはり気になります。

今後、中国がどう出てくるか、注視する必要がありますね。



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