質問への答え（今回のウクライナ紛争が世界大戦に発展する可能性についての質問）
最新ウクライナ情勢 （篠原情報）
ウクライナ政府がロシア正教の禁止を進めようとしていることなど。
ウクライナの生物研究室とハンターバイデン、ブリスマ社との関わりなど。（長いです）
生物兵器やネオナチやソロスやハンターバイデンという用語を使うとYou Tubeの検閲AIに引っかかるため、この動画では「ナマモノ」とか「イキモノ」といって、バンされないようにされています。
こちらは伊藤貫氏（長いです）
これ一本で、今回のウクライナ侵攻についての、ほとんど全ての要点が入ってます。長いです（１時間半ぐらい）が、とても内容が濃く、お金払っても見るべき、価値ある動画だ、と思います。今後の予想、そして、日本を守るために何をすべきか、まで、具体的に提言されています。
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今まで私が書いた、ウクライナ情勢についてのブログについて、 数人の生徒から質問があったので、そのうちの一つについて、ここでこたえたいと思います。
Q ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が世界大戦につながる可能性について
A 私が考える理由としては2つあります。
（ロシアとウクライナだけの戦争で終われば、世界大戦になりませんが、ここに他の「大国」が参戦すれば、世界大戦になります。）
一つ目の理由ですが、プーチンの性格からです。プーチンは、独裁者ですが、自国の主権を守るためなら、核戦争を辞さない、という決意のもと、戦争を行っていると見られるからです。
プーチンは、敵対してきた国に対しては核攻撃をちらつかせていますので、NATOの軍事支援（兵器の供与）などがエスカレートすれば、NATO軍の集まるポーランドなど、ウクライナ以外の国に、プーチンが空爆する恐れは十分あります。NATOは加盟国が攻撃を受ければ、助けなければなりませんので、戦況が広がれば、他の国も巻き込まれてくる可能性は十分あると思います。
プーチンは独裁者なので、戦争をはじめるのは、トップの意向一つで決まります。核を持っている独裁者には、国際法を破ることは容易です。日本に憲法9条があってもなくても、金正恩や習近平が核を打ち込みたいと思えば、いくらでも打ち込め、その場で日本は詰みます。茂木先生も言ってますが、独裁者を抑え込むのは、法律ではありません。それは力です。伊藤貫氏の言うとおり、パワーバランスが崩れれば、戦争の時代が始まる、それが歴史上の法則だと私は考えています。かつて国際連盟に戦争を防げなかったように、現在の国際連合にも世界大戦を防ぐ力はない、と、私は考えています。だからこそ（大国のトップは地球の運命を背負っているからこそ）、世界大戦を防ぐために、パワーバランスに配慮しつつ、外交を行っていく責任がある、と考えています。そして、今世紀、日本を引っ張っていくリーダーは、世界に平和をもたらすための責任を負っているからこそ、１にも2にも勉強し続けなければならない、と、考えています。
日本は北朝鮮、中国、ロシアなどの独裁国からミサイルを向けられていますが、独裁国から自国を守るためには、国防がしっかりしなければならないのと同時に、独裁者の意向や性格を学び、彼らの性格をよく理解する必要がある、と、私は考えています。
だから、プーチンの発言を「全てフェイク」として拒むような日米欧のマスメディアの傲慢な態度や、マスメディアに踊らされている日本の政治は、プーチンの逆鱗に触れる、とても危険な政治をしている、と、私は考えています。
2つ目の理由ですが、ゼレンスキーはウクライナのことしか見えていないからです。
ゼレンスキーは「飛行禁止区域」を設けてほしい、と、NATOに要求しました。それは、「ロシアの軍用機を撃ち落としてほしい」ということであり、「NATOに参戦してほしい」と言っているのと同じなので、アメリカやEUがゼレンスキーの求めに応じれば、それは、核を持つ国同士の戦いとなり、即世界大戦につながることになります。にも関わらず、ゼレンスキーがそれを要求した、ということは、ゼレンスキーは自分の政権の維持（親欧米政権の維持）のためには、世界を巻き込んだ世界大戦になってもいい、と、考えているか、自分の発言の重さを理解していないか、 どちらかだと思います。
ただ、EUは、自国の領土に核が来るのを嫌がるでしょうから、ロシアとの戦争は避けたい国も多いと思います。世界大戦に巻き込まれるリスクを背負って参戦する国がどれだけあるかはわかりません。
ただ、このまま日本がアメリカ側（ウクライナ側）につくならば、世界大戦がはじまった時には、ロシア、北朝鮮、中国のどこかの国が、日本の米軍基地に攻撃する可能性が高くなる、と、私は考えていて、滝壺に落ちていくかのような、本当に厳しい時代に入ってしまった、と、考えています。
これらの国は反米では協調するので、三国からミサイルを向けられたら、日本には勝ち目はありません。
中国、北朝鮮、ロシアが、日本の米軍基地を攻撃をするとしたら、茂木先生の言う通り、それは、バイデン政権の間になる可能性が高いと思いますので、アメリカがバイデン政権の間は、日本はマスメディアにおどらされて、ロシアといたずらに敵対するのは危険だと私は考えています。