酪酸菌で腸内環境を整える
あなかまばばあ日記へようこそ
私は私立中学で現在国語の教師をしています
今コロナパンデミックで世界中が大変なことになっています
私はここ数年、主に高校で、大学受験に向けた古典を教えてきたのですが、
この不安定な時代に、新たな日本を拓く人材を残すために、自分に何ができるかということを
去年、ずっと考えていました
歴史をひもとけば、人類がうまれてから、平和の時代は、永久的に続くことはありませんでした。必ずやどこかで平和の時代は終わりをつげ、戦乱の時代がきます。
そして、国の体制が崩れ、新たな体制へと変化するのですが、
多くの場合、そのきっかけは、疫病や地震、噴火、飢饉、外国からの侵略などでした。
人々は、自然災害や外国からの侵略などに苦しむと、新しい政治体制を求めるようになります。それらの天変地異を「政権への神の祟り」と考えて、新たな神様を祭ったり、遷都したり、政変がおこるなど、国の体制が大きく揺さぶられ、新たな時代が創られる、、こうした繰り返しがおこってきました。
しかし、混乱の時代には、諸子百家のような偉大な思想家がうまれたのも事実です
ですから、これからの厳しい時代の中で、この混沌の中から、また諸子百家のような偉大な思想家がたくさん出てくるかもしれない、と私は思っています
私は国語を教えているのですが、大学の専門は倫理だったので、
国語の受験勉強を基調にしながらも、世界の思想家の思想などを紹介しつつ、歴史を俯瞰しつつ、将来のヒントを盛り込めるような話に繋げながら、語っていけたらいいかな、と思っています。
去年、神奈川で異臭騒ぎがありましたが、日本の地殻変動はかなり、今激しくなっていますので、地震も心配です
いつ何時、学校が休校になるかわからないので、休校の時の勉強用(前任校での教え子など、浪人生向けの話も含む)として、受験につながる話や、時事問題や、しんどい時の乗り越え方や夢の描き方など、これからの生き方を考える上で何か参考にできるような話を載せていけたらいいな、と思い、このブログを始めました。
ひまな時にはちょっと覗いてみてください
さて、今回は一回目ということで、授業でも紹介した小柳津先生の話をのせてみたいと思います
東大の微生物研究者の小柳津広志先生によると、ウイルスに強い身体を作るには腸内環境を整えるのがよいそうです。自分がウイルスに強い身体かどうかを知りたければ、腸内環境でわかる、ということてですね。腸内に、酪酸菌が多い人は、ウイルスに強い身体なのだそうです。
この酪酸菌を増やすには、オリゴ糖を多く含む食事を取るといいらしい。
キクイモや、ゴボウ、ニンニク、ネギ、玉葱などを
毎日取るようにすると良いそう。
ちなみに、昔中国でSARSが流行ったときに、感染者がなぜかゼロの地域があった、そして、それは、ネギ農場だった、というのを読んだことがあります。
ネギはオリゴ糖を多く含むので、ネギを毎日食べている農場の人たちは、きっとウイルスに強い身体だった、ということでしょう。
毎日、オリゴ糖を採って、腸内環境を整えたいものですね。