自由の大切さ

このブログは、昨年書いたブログですが、中学生には(パクさんの動画は)衝撃が強いかな、と、思い、今年に入って、公開を取りやめていました。(レイプ被害、人身売買の被害などを語っているので。)
しかし、最近、You Tubeで、タリバンやウイグル、中国共産党の闇に関わる報道が、再び削除・統制されはじめたのを見て、やはり再度公開することにしました。パクさんの動画も一本統制を受けてしまったので、新しい動画を新たに掲載します。(昨年アップした動画2本のうち、一本目はまだ見られますが、アメリカの左傾化を批判している2本目の動画は今は見れなくなっています。)

北朝鮮は日本にとって隣国ですが、共産主義社会は(ソ連にしろ中国にしろ)情報統制がすごいので、共産主義の闇については、主流メディアでは、私たちはなかなか触れる機会が少ないです。ナチスのホロコーストのひどさについては、誰もが知っていますが、同じぐらい残酷な人権侵害(ウイグルの強制収容所など)は、共産主義社会でも数多く行われています。私たち日本人は、北朝鮮という国を通して、自由のない管理社会がどういうものであるか、ということは、しっかりと知っておく必要があると思います。

パク・ヨンミさんの動画をみて、ぜひ、「自由」の大切さについて、考える契機にしてもらえれば、と、思います。

※※※

5年ほど前になるでしょうか。
北朝鮮から脱北したパク・ヨンミさんという女性についての記事を読み、とても印象に残ったことがあったのですが、最近、エポックタイムズが、パクヨンミさんの対談記事をあげていました。それを見て、改めて、パクさんの「高い知性」「洞察力」「行動力」「自由への情熱」に対して感銘を受けました。
北朝鮮という「自由のない国」で育った一人の若い女性が、自由の地に移り住み様々な経験を通して考えたこと、
国際社会に対して訴える「切実な気持ち」がひしひしと伝わってきます
独裁下の極限の壮絶な中を生きぬいた女性の証言なので、重たい動画になりますが、
自由ということがどれほど尊いものであるかを、私達に教えてくれる貴重な証言動画だと思います。
また、彼女は、北朝鮮の国民を解放するためには、北の独裁政権(共産主義体制)を支えている中国の闇に国際社会が、立ち向かわなければならない、ということを、訴えています。

日本は今、コロナ不況を機に、一層「大きな政府」に向かいつつありますが、北朝鮮という共産主義国で「大きな政府(管理社会)」がもたらす負の側面(貧困や抑圧のもとの平等)を経験してきた女性だからこそ、自由社会の脆さについても、よく理解しているように見えます。

個人の自由を守っていく為には
日本の国民の一人一人が政治に関心を持ち、「お金を配りますよ」と言って、お金で票をつるような政治家に票を入れて自ら国家の奴隷となるのではなく、国民の「自由」を守ろうとしている政治家を選ばなければいけないのだ、と、いうことを改めて認識させられ、
また、平和ボケしている日本人に一喝させられているような、そんな気分がする動画です。


①6年前の動画 北朝鮮への救済を訴えるパクヨンミさん(20歳の頃)



②エポックタイムズの最近の対談記事(母親になった現在のパク・ヨンミさん)


②は、最近、削除されてしまいました。


※②のインタビューは、「マルクス共産主義」を基に作られたチュチェ思想(北朝鮮の国家理念)の被害者であるパク・ヨンミさんが、自由の国であるはずのアメリカの大学で、再び「文化マルクス主義」思想(批判的人種理論)を勉強させられ、ショックを受けた体験などを語った動画です。トランプを批判したときだけ、自分の言論を都合よく取り上げるアメリカのメディアに対しても批判をしていましたが、最近You Tubeに削除されてしまいました。

ただ、昨年末にキャンディスオーウェンズさんと対談している新しい動画が上がっていたので、新しくこちらにアップします。
インタビュアーのキャンディスオーウェンズさんは、共和党の有力な黒人女性で、我那覇真子さんの翻訳で最近「ブラックアウト」という本を出版した方です。




このブログの人気の投稿

読者へのお願い

イーロン・マスクのポスト