補足

 馬渕睦夫先生は、十年前から、グローバリストによる世界支配に対して警鐘をならし、十年、二十年スパンで世界情勢を見てきた方ですが、私はウクライナ情勢については馬渕睦夫さんと篠原常一郎さんの情報(※)が中心です。なので、もう少し短いスパンで、中国の動きなどを考察するには、少し別のソースの情報などを取る必要もあると思いますので、張陽チャンネルやハラノチャンネルを見ると、別の観点なども学べるかと思います。

※ 篠原氏は、自民党の外交部を動かしているロシア専門家の小泉悠氏による言論誘導を痛烈に批判している。(小泉氏は、ウクライナのネオナチによる東部のロシア系住民迫害を否定。プーチンの一方的な領土拡張欲から武力侵攻が起こったという米バイデン側の主張に沿った発言を行っている。)

私自身は、ドンバスの戦闘地域から逃れた一般市民4万人以上(2月22日時点)が、ロシアに避難し、ロシアが自国のお金で、彼らを保護し、支援金を与えたことについて、プーチンの人道援助は正当性があると考えています。

ただ、ロシアがミンスク議定書を破りドンバスの独立を承認したことで、今後、ウクライナでの米露の代理人戦争がどの程度の規模で起こりえるか、ということについては、まだわからないので、プーチンの外交手腕や狡猾さについても上記の番組などを中心に情報をとりつつ、分析していく必要があると思います。

ちなみに、トランプは、プーチンのこの行動(独立承認)について全く非難せず、プーチンの外交手腕を高く評価していて、「自分はプーチンをよく理解している。私が米大統領ならこのような危機はなかった。」と話しています。

どちらにしろ、日本政府はもう少し情報収集力を高めてほしいし、政治家を含め、メディアの言論誘導(※)にのせられず、自分の頭で考えることのできる日本人が増えていかないと、日本はこのままでは、かなりまずい状況にあると思います。

※フォックスニュースのタッカーカールソンは、ウクライナ危機について、「ネオコンの兵器ビジネスだ」と批判しているが、日本ではこうした情報は、報道されない。

カナダ人ニュースさんなどの番組でもわかるように、今、世界の全体主義化が進んでいることは紛れもない事実です。

でも日本が世界の全体主義化を止める役割を果たせるようになろうと考えて、そういう日本になれるように努力することができれば、世界の未来は、大きく変わる(世界のディストピア化は必ず防げる)と私は思っています。

だから、私も、諦めずに、勉強を続けていきたいと思います。


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