積極的思考の力④

心身症のA子の話の続きに入る前に

一度ここで 私の中学時代の話をします

私は 子どもの頃からプライドが高く、「自分をよく見せたい」という気持ちの強い人間でした。

そのプライドの高さ、虚栄心に流れやすい性格ゆえに

最初に経験した挫折が中学転校時の「いじめ」体験でした。

思春期というのは、自我が本当に鋭敏な時期ですが

私も、自己顕示と自己嫌悪を行き来しながら、確かな自信が欲しくて もがきながら思春期を過ごしました。

大人になってしまえば、思春期の悩みも苦しみも、懐かしい思い出にかわってゆくのですが

当時にしてみれば、友人の些細な言葉に傷つき、他者との比較に傷つき、「承認欲求」に翻弄されながら、懸命に生きようとした日々でした

中学校でいじめにあって友達がいなくなると、その反動から、

今度は「どうすれば他者から嫌われないか」ということばかりを考えるクセがついてしまったんですね

「他者から嫌われないために自分がどう振る舞うか」ということを

自分の行動選択の物差しにして生きてようとしている自分が、

とても薄っぺらく感じてとても嫌いでした。

損得感情の物差しだけで場当たり的に日々を過ごしている自分、

ポリシーも何も持たない、浮草のような薄っぺらな自分、

そんな自分を何とかしたい。

そんなことを考えていた時に出会ったのがA子でした。

彼女の持っている暗い陰は、何かしら私を惹きつけるものがありました。

A子の通った中学はミッション系の学校だったので、A子はキリスト教の影響を受けていました

A子は、当時、自分の心身症を直したくて、ユング心理学の本や宗教の本などをたくさん読んでいました

ちょうど、その時期、私とA子は、2人の新興宗教関係者と接するようになっていました。

1人は「生長の家」という神道系の新興宗教に所属する友人でした。

もう1人は、当時発足したばかりの新興宗教「幸福の科学」に所属していた英語教師でした

幸福の科学の信者だった高校教師と、生長の家信徒の友人。

この2人の宗教思想が、心身症のA子の悩みを解くにあたり、大きな影響を与えました。

A子は、これらの宗教的な教え(キリスト教思想、日本神道系の生長の家、立宗したばかりの幸福の科学)によって、

自分の依存症を克服しようとし、

実際、彼女が心身症を癒す過程を、

私もみることができました。

だから、A子が心身症を治した過程を ブログに書こうとすれば、

宗教の話に触れざるを得ないし、

新興宗教の宣伝に繋がる心配もあり

教師の立場としては

布教はタブーなものですから、

それが

私のブログの更新が進まない理由の1つとなり、ここまで先延ばしすることになってしました。

また、A子が中年以降、大変不幸な人生を歩んだこともあり、

知人のプライバシーに関わることをあまり書きたくなかったんですね。

積極的思考の力を書きはじめてまもなくして、幸福の科学の大川隆法総裁が亡くなりました。

そのことも重なって

私自身、自分の人生をどこまで

未成年の若者に開陳してよいものなのか、

整理する時間が必要でした。

今年、私のブログの読者は、ほとんど成人年齢に達しているはずなので、

皆さんは、もう自己責任によって、自分の人生観を確立していける年代に入ったと思います。

そこで、今日、

私の宗教的側面を含めた自分の過去を

開陳することにしました。


※※


高校生の時に、親から自立しようと

もがき苦しむA子に

幸福の科学の教師はこう語りました


「貴方は

 自分の親を選んで生まれてきたんだ」


暴力を奮う父親と、

父親似のA子に冷たく当たる母親。

2人の毒親に育てられ、

自分の存在価値を見失って

もがいていたA子にとって

その言葉は、

A子の人生に衝撃を与えることになりました。


現代は「親ガチャ=かわいそう」と捉えられているけれど、

その教師はそれとは逆のことをA子に

言ったんですね


「(親ガチャのような)不幸な環境の中にあなたが生まれてきたのは、あなたには、それだけの使命があるからだ。」

「人間の生命は永遠だ。いつかはあなたも、この世を去るが、その時には、あなたはすべてを捨てていくことになる。財産も地位も名誉も、あなたの肉体さえ、すべて捨てて、あの世に還ることになるんだよ。その時に、あなたの魂が持って還れるものは、心だけしかない。この人生経験の中であなたが培った智慧だけがあなたの魂の糧になるんだ。」

「人は何度も生まれ変わりを 繰り返しながら、魂を磨きながら 誰もが神に近づこうとしているんだ。

だから、そのつらい環境を乗り越えて、同じような苦しみにある人たちを救えるようになることが、あなたの人生の使命なのではないですか」


当時、「前世療法」という本が流行っていて、人は 生まれ変わりを繰り返しながら、永遠の生命の中を、神に近づこうと生きている存在であるという考えはプラトンの本の中にも出てくる思想でした。

私も、高校生の時に、この思想を信じるようになりました。



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